アイ・アム・サム

I AM SAM

四の五の言う前に子役(ダコタ・ファニング)が可愛すぎッ!!!ヤバい。演技も上手い。こういうの見ると途端に子供が欲しくなりますよねぇ。それにしてもコレは参ったな。チキショー、なんなんだよもう。普通に子供好きな人は見てみるといいですよ。
ストーリーは有名だと思うので書きませんけど、主演のショーン・ペンは障害者についてかなり学んでましたね。本当に障害を持ってる人も出てるんだけど、違和感なかったし。障害者のドジっぷりとか笑っちゃいけないと思うところもあるけど、私は笑ってしまいましたよ。あのズッコケるシーンとか爆笑しました。
弁護士役のミシェル・ファイファーも良かったです。ストイックな人格で現実の厳しさが伝わっていると思います。緩い世界がグッと締まる。ただ、この役は後々サムを理解する側に回るんです。だから、その辺を自然に変えることは難しいと思うんですが、なかなか上手かったのではないでしょうか。
でも、結局オイシイところは子役に全部持っていかれるんですよね。それはチョットどうかなと思います。子役が可愛いすぎってのも問題ですな。いい役者になるとは思いますけど。
ラストシーンは結末を曖昧にしてますね。ハッピーエンド風ですけど。始めは、ちゃんと現実を見せろ!とか、そもそもこんなイイ人ばかりいるわけがない!!とか思ってたんですけど、まぁせめて映画の中だけでも、こういう世界があっていいんじゃないですかね。と、思うホド子役が可愛い!!(結局ココに行き着くワケですが)
コレDVD借りたんだけど、特典映像でショーン・ペンが渋く喋ってんですよ。これはダメでしょう。見せるもんじゃないし、見たくない。ちょっと不満な点です。