パニックルーム

カメラワークは素晴らしいです。「あー、これどうやって撮ってんだろ?」ってのがかなりあました。引き込ませるのが上手いですね。一方、ストーリーはイマイチもの足りない感じでした。上のタイムマシン同様、映像は良かったんですが、話自体が微妙ですね。見る側としてはオチを期待してしまうんですが、いたって普通の映画でした。だもんで、個人的には事件が解決されてもシックリこなかったんです。3人が忍び込んできた時は、あまりに茶番劇な展開のため、この後もっとスゴイ事が起こるのかと思っていたら、そのまま終わってしまったし。そこは減点です。でも、ジョディー・フォスターはやっぱり魅力的でしたね。なんていうか、演技力がどうこうっていう前に好きなんですよ。ミュージシャンにしろ役者にしろ、自分の中で何をやってもカッコイイとかっていう人いますでしょ?ジョディーは個人的にそういう感じなんですよ。娘役の女の子も役どころがなかなかパンクでよかったです。シドのTシャツ着てたんで、もしや、、、とは思ったんですが、『Get the fuck out of my house!!』って言ってましたから(たぶん)。このガキ育ち悪ぃなぁってのがわかりました。あと、父親役はもうちょっと女にモテそうな人にした方がいいんじゃないの?って感じ。だっておじいちゃんですもん。んー、カメラワークとジョディーで1点ずつですかね。