ハンニバル

HANNIBAL

今週「レッドドラゴン」を見に行こうと思っているのですが、「羊たちの沈黙」は見ていたものの、コレは見ていなかったので借りてみました。

文句なし!とは言わないけど、十分面白かった。俺は好きだけどなぁコレ。クラリス役がジョディー・フォスターじゃなかったから少し前作と見合わせにくかったけど、ジュリアン・ムーアもしっかり役を演じていたし。一通り見て疑問に思ったのは、いつの間にか殺人犯であるはずのレクターを正義のように感じてしまっていること。オッサン!ええ奴やな!!的な。そういうアマチャンな部分は見たくなかったような気もする。っつーか、オッサンちょっと強すぎじゃねぇの?あのくらいのジジイってそこまで力あるかね?そんな感じの場面がいくつか見られたのでなんとなく気になったんだけど。まぁ細かいことはいっか、、、。他は良かったかな。フィレンツェの街並みとかクラシック、オペラなんかはとても芸術的で、知的な博士の存在にマッチしていたと思うし。でも実態は猟奇的であったりっていう。そういうギャップも美味。なーんか、脳味噌・臓物ナンデモ来い!恋!!な勢いで観賞に臨んだけど、やっぱ気持ち悪いモンは気持ち悪いわけで。でも、それはある意味期待通りなわけで。父さん、脳は痛みを感じないそうです。