紅の豚

紅の豚

実は今まで見たことなかったんです。宮崎ファンでもなんでもないけど、テレビでやるんだったらとりあえず見てやるか。みたいな感じで。
この映画はただハヤオがやりたいことやっただけですね。何でもいいから豚を活躍させたい!っていう。ホントそれだけ。でも、こういう映画の作り方がダメって言ってるんじゃなくて、むしろこれが映画のあり方だと思いますよ。賞とか作品のウケを全く気にしないで撮りたいモノを撮る!みたいな。監督の特権をフル活用してますよね。そういうワガママな所はいいなぁと思ってしまいます。でも、ハッキリ言って話は面白くなかったですね。30分くらいで消したくなりました。なんかあるんじゃねぇかなーと思って耐えてたんですけど、結局なーんもなかったです。俺も豚好きになったよ!HA・YA・O!!ってぐらいのモノを描いて欲しかったんですけどねぇ。